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セルロースファイバーは何から作られているの? |
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原料に新聞古紙を使用し、防燃処理を施します。成分表は以下の通りです。
新聞古紙 |
セルロース繊維 |
約80% |
木質繊維 |
新聞インク |
微量 |
カーボンブラック(墨) |
防燃材 |
ホウ素系薬品 |
約20% |
ホウ酸・ホウ砂 |
撥水材 |
油脂化合物 |
数% |
動物性・植物性油脂化合物 |
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セルロースファイバーは新聞古紙が主原料なのに燃えないのですか? |
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ホウ素系の薬品を添加して防燃処理を施しています。セルロースファイバーは、炎が当たるとその部分が木材と同様に表面炭化し、炭化層が中に炎を通しづらくする効果があります。ちなみに、グラスウールは無機質のガラス繊維のため不燃材ですが、炎が当たるとその部分は溶けてしまい燃焼時に異臭を放ちます。燃えないイコール火や炎に強いとは限りません。
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ホウ酸系薬品って何? |
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ホウ酸の最も重要な働きの一つは世界中の緑を維持することです。すべての植物は、ホウ素に依存しながら繁栄を続けています。植物は必要なホウ素系を大地や水から調達します。ホウ素はホウ酸やホウ砂などのホウ酸塩の状態で、海水や土壌中など自然界のいたる所に幅広く分布しています。人間は、必要なホウ素を植物から得ています。ホウ酸は健康な食生活の一部なのです。近年では、サプリメントとして必修ミネラル補給のために販売されています。 |
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ホウ酸系薬品は安全なのですか? |
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ホウ酸・ホウ砂の主な用途としては、医薬品や化粧品・肥料・ガラス・防火剤・防腐剤・消毒剤・顔料などに使用されて、一般の方には殺虫効果(毒物)との認識が強いようですが、『食塩』と同程度であり安全な薬品と判断されています。また、人間は植物や飲物からホウ素を一日平均25mmg摂取していると思われます。 |
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古新聞紙に含まれるインク成分が人体への影響することはありますか? |
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インクはカーボンブラック(墨)を溶剤で溶かしたもので、印刷後は溶剤のほとんどは気化してしまい、カーボンブラックのみが残り、人体への害はほとんどありません。また、日本新聞業会では安全性・環境面を重視して大半が大豆油など植物性の溶剤が使用されています。 |
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セルロースファイバーにアスベストは含まれていますか? |
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セルローズファイバーにはアスベスト(石綿)は一切使用されておりません。
また、過去においても使用されていません。ご安心してご採用ください。 |
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ダンパックの施工方法は? |
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A:吹込工法(天井)
小屋裏にホースを持ち込み、雪を積もらせたように天井に隙間なく吹き込みます。
B:HATO工法(壁・床)
間柱や根太等にネットを張り、ダンパックを吹き込みながら同時に少量の接着剤を混入します。
C:吹付工法(屋根・壁)
ダンパックを高圧ポンプで希釈した接着剤と同時に特殊ノズルを用いて吹付仕上 げをします。 |
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施工時間はどれくらいかかるの? |
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平均的な新築戸建住宅で、次のようになります。
吹込み(天井):約半日〜1日
HATO(壁):約2日〜4日
HATO(床):約1日〜2日 |
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