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CO2排出量6%削減が国際公約となった今、あらゆる産業分野でライフサイクルCO2(LCCO2)排出量の少ない製品の使用が求められています。
ライフサイクルCO2(LCCO2)の排出量が少なく、本当の意味で地球温暖化防止に貢献できる断熱材選びが大切です。
ライフサイクルCO2(LCCO2)とは、製造時から廃棄時までに排出されるCO2のトータル量のことを指します。
セルロース断熱材を使用して省エネ効果の高い家を建設することで、エネルギー消費が抑えられ、その分CO2排出量の削減も図ることができます。
しかし断熱材によっては、LCCO2排出量が高いものもあり、断熱材選びには注意が必要です。高断熱化によりCO2削減を図るためには、断熱材の断熱性能だけでなく、断熱材そのもののLCCO2 削減効果を考えて選ぶことが重要です。 |
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LCCO2とは? |
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断熱材の製造エネルギー比較 |
分類 |
種類 |
製造エネルギー |
備考 |
天然素材 |
ダンパック ※ |
4 kWh/m3 |
実測値2006年
(4〜8月平均) |
鉱物系 |
グラスウール |
100〜700 kWh/m3 |
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ロックウール |
100〜700 kWh/m3 |
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石油系 |
発泡プラスチック |
900〜1,400 kWh/m3 |
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硬質ウレタンフォーム |
900〜1,400 kWh/m3 |
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※循環型エコロジー断熱材の特徴とも言える、製造エネルギーが極めて小さい。 |
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